自然体験活動の特徴

世の中には多くの自然体験プログラムが存在しますが、ひとこと「自然体験」といっても、その様相は多岐に渡ります。
ただ単純に自然の中で過ごしても、それが自然を深く理解する手助けになるとは限りません。
自生塾では、これまでの経験から以下の点を大切にして活動しています。

少人数制

基本的に、参加者人数を3~5人に限定して活動を行っています。
一般的な自然体験活動は数十人単位で行うものも少なくありませんが、大人数の活動では、自然に深く浸ることはできません。人が沢山いるという事実そのものが一つの雰囲気を作り上げてしまい、それは自然にしっかり浸ろうとする際に大きな雑音となってしまいます。
自然の中でより濃密な時間、より”自然”な時間を過ごして欲しいとの思いから、少人数制を採用しています。

オーダーメイド

参加者の興味や関心、体力レベルに合わせて、オーダーメイドで活動プランを作ります。
「沢登りと焚火がしたい」「山菜の天ぷらが食べたい」といった分かりやすい要望から、「よく分からないけど自然の中でのんびりしたい」「雪と戯れたい」といった抽象的な要望まで、それらを参加者代表の方と相談しながら活動内容へと昇華させます。
(※全ての要望に答えられる訳ではありません。)

思考する

自然体験は、非常に感覚的なものであり、また感覚的なものだからこそ、現場で体験する意義があります。
一見矛盾するようですが、その感覚的経験をより深いものにするためには、思考するということが欠かせません。
ただ受身にならないように、積極的に思考する自然体験を心がけています。

参加者同士の交流

体験によって得られた、気付きや学び。自分の中だけで閉まっておくのではなく、それらを場で共有することによって、自然体験はさらに面白い経験へと昇華します。1人1人個別に何かを感じるだけでなく、一緒に参加した者同士がお互いに影響を与え合う。そんな空間をや雰囲気を大事にしています。

臨機応変な対応

自然体験は、天候をはじめ多くの要因によってその日のコンディションが左右されます。「1日たりとも同じ条件の日は無い」と言ってもいいくらいです。
一般的な自然体験は、あらかじめ決められたプログラムをこなすものが多いですが、自生塾では少人数ゆえに、臨機応変な対応が可能です。「天候が悪いから、活動を変えよう」「予定の川が濁っているので、別の川に行ってみよう」など、自然条件に合わせて、より相応しい活動を選択できます。
また、自然条件のみならず、参加者の様子や興味などにも合わせて、活動を変更することもできます。

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  • 自生塾の自然体験活動の一部は、石川県立白山ろく少年自然の家、白山市チャレンジキャンプと協力して行っています。